ヴェネツィア最高
2019年5月
午後から晴れたので、学校終わりにヴェネツィアへ。
初のヴェネツィア。でもなぜかそんなに期待してなかった。
なぜなら、私がイタリアで見たかったもの、訪れたかったところは山だったから。
でも有名だし、来たからには行っとかないとな、ぐらいに思ってた。
だけどついて駅から出たらまあ大変。
そんなバカに冷めた考えを持ってたのを忘れるほど興奮した。
ヴェネツィアだよ、あの有名なヴェネツィアだよ。
本当に写真のままで、どこを見ても、どこを歩いてもきれいで、素敵。
ほれぼれする。
新婚旅行に来る人がいるのも納得。
来てよかったとほんとに思った。
ただ、すごい人だった。
ただの平日なのに、難波みたいな混み具合。
この時はあんまりゆっくりできなかったので、ヴェネツィアのことはまた今度。
今回は私がこの時初めて乗った、イタリアの電車について🚋
私の最寄り駅はパドヴァ駅。
ここからヴェネツィアまでは約20分。日本にいたときには信じられないほどの近さ。
イタリアの駅には、自動発券機がある。赤いATMみたいな形のもの。
それで切符を買うのだが、確か英語を選択することもできたはず。
行きたい場所、時刻を選択して、クレジットカードを入れてパスワードを打ち込めば切符が出てくる。
そんなに難しいことはないが、途中で募金の表示もあるのでむやみに「次」のボタンばかり押していると、自分の意志とは違ったことになってしまうかもしれないので注意が必要。
切符を買ったら、乗る前に必ず切符に目印をつけなければならない。
ホームの前などいろんなところに、緑の楕円形の機械が設置されている。
それに切符を差し込んで、日時を刻む。これがないとだめらしい。
それから、イタリアの駅には改札がない。
だから入ろうと思えば切符なしでも全然入れる(笑)
でも当たり前だけどそんなことしては絶対だめ。
改札がなくても、電車内で車掌さんが回ってきてちゃんと切符をチェックしてくれる。
私の隣に座っていた青年は、車掌さんが来たら慌てた様子を見せて、「袋が破れて切符が落ちたみたいだ、買ったんだけど。次で降りて買うよ。」と言っていた。それが本当なのか、嘘なのかわからないが(私には嘘に見えたが)、改札がないならこんなこと起きたって仕方ないのでは、とも思ってしまう。
電車から降りれば、特に何をする必要もない。
ただ出ればいいだけ。切符をどこかに提出する必要もない。
椅子の座り心地はいまいちだけど、ごみ箱もあるしいっぱい椅子があるしよかった。
ヴェネツィア行くべき!